プラネタリウム100周年

1923年10月21日、ドイツ博物館で”プラネタリウム”が関係者に試験公開されました。2023年10月21日に、プラネタリウムは100周年を迎えました

プラネタリウムで星空を眺めていると、地球や宇宙が自分と直接関わっていることを感じます。プラネタリウムでは自然に宇宙視点を得るので、宇宙の広大な空間や悠久の歴史と、今や自分とがつながるのです。

宇宙視点の提供を目的としている、Tamayuruは、プラネタリウム100周年を記念して、Qの機能拡張を、先行&無料提供いたします。

科学館、博物館、美術館、研究所の一般公開、学園祭や授業等、幅広くご活用ください。

  1. 提供する機能拡張:高フレームレート(マルチコアCPUを活用することで、より滑らかにアニメーションを描画します)
  2. 対象期間:2023年10月21日から2024年3月31日まで
    • 提供する機能拡張の有効期間は2週間です
    • ご連絡いただいてから発行まで最大2週間を要します
    • 試用、準備、リハーサル等での複数期間/長期間のご利用は応相談
  3. キャンペーン対象:科学館、博物館、美術館、研究所や学校等で、宇宙、地球、科学の話等をされる、またはそのコンテンツ等に関わる方で、実際にご使用の可能性がある方や、宇宙や地球のプレゼンテーション制作/展示に興味がある一般の方
  4. 申し込み方法:こちらのフォームから、英語または日本語でご連絡ください。


    Q Quick Start – 投影設定(プロジェクタ)

    図1 この記事で作成する投影設定

    Qのプレゼンテーションファイルと投影環境は独立しているため、さまざまな環境に対応してプレゼンテーションを行うことができます。投影には、ディスプレイモニタ、プロジェクタ、その他の映像装置を利用できます。

    ここで使用しているのは、直径40cmの発泡スチロール半球と、A3のスチレンボードから正方形を切り出した板と、プロジェクタ1台です。

    まず、左端、上から2番目の投影設定ボタンを押します。

    図2 投影設定画面への変更

    何も投影ファイルを読み込んでいない場合は、デフォルトの環境が適用されています。
    投影設定画面のうち、Aの領域は、スクリーンのリストが示されます。
    Bの領域は、映像機器上のスクリーン配置がプレビュー表示されます。
    Cの領域は、スクリーンや映像機器の詳細設定が示されます。

    図3 投影設定画面

    現在、スクリーンは3種類あります。
    (1)ディスプレイモニタ用平面スクリーン(プロジェクターの台形補正を利用して平面に投影する場合にも用います)
    (2)プロジェクタ用平面スクリーン(自由に配置した平面に投影する場合に用いる)
    (3)プロジェクタ用球面スクリーン
    どのスクリーンにも、球面と平面のコンテンツの双方が投影可能です。

    投影設定のスクリーンのリストと、番組設定のコンテンツのリストは対応しています。
    一番上のスクリーンに一番上のコンテンツ、二番目のスクリーンに二番目のコンテンツと、順に対応して投影されます。

    この記事では、1台の映像機器(プロジェクタ)に、(2)のスクリーンを1つと(3)のスクリーンを2つ配置していきます。使用するのは(2)、(3)のスクリーンです。(1)については”Q Quick Start – 投影設定(ディスプレイモニタ)”でご紹介します。

    2台までの映像機器に対応しています(3台以上の映像機器への対応はオプションとして開発中)。
    使用する映像機器は、Windowsの「ディスプレイの設定」で、「1」と「2」に設定してください。プレビューの左側が「1」、右側が「2」に対応しています。映像機器が1台だけの環境で使用する場合は、左側のプレビューにスクリーンを設定してください。

    投影に使用する映像機器が接続されていなくても設定はできますが、(2)と(3)のスクリーンを使用する場合は、最終的にプロジェクタで投影しながらスクリーンの位置調整が必要です。

    左側の映像機器をクリックすると、Cの領域に、映像機器の縦横比の設定が表示されます。使用する映像機器と縦横比が同じになるように設定してください。
    *16:9を、1920:1080と設定しても、比が同じなので問題ありません

    図4 縦横比

    デフォルトでは「1」の映像機器に2つのスクリーンが設定されているので、左端の削除のアイコンをクリックして、すべてのスクリーンを削除します。

    図5 既定のスクリーンの削除

    次に、映像機器「1」に(2)のスクリーンをひとつ追加します。
    プレビュー上の映像機器「1」が選択された状態で、リストの「スクリーンセット」を右クリックして、平面のアイコンを左クリックします。
    映像機器「2」の中央に、スクリーンが追加されます。これは(1)のスクリーンにあたります。設定のディスプレイマークをクリックすると、(2)のスクリーンになります。

    図6 平面スクリーンの追加

    図7 プロジェクタ用平面スクリーンへの変更

    プレビュー上でスクリーンをドラッグして、位置を移動します。また、プレビュー上でマウスホイールを回転させて、大きさを調整します。Ctrlキーを押しながら操作すると、微調整できます。
    ここではおおまかに設定すれば大丈夫です。細かい調整はプロジェクタを使用しながら行います。

    図8 大きさと位置の調整

    リストのスクリーンセットを右クリックして、球面のアイコンを左クリックします。
    追加されるのは(3)のスクリーンです。(2)のスクリーン同様、位置と大きさを調整します。

    図9 プロジェクタ用球面スクリーンの追加

    図10 球面スクリーンの位置調整

    いま、リスト上で、球面が上に、平面が下にあります。Q Quick Start -番組制作-で作ったプレゼンテーションを再生したいのですが、このプレゼンテーションでは宇宙飛行士の写真が上に、地球が下にあります。このままプレゼンテーションを投影すると、球面のスクリーンに宇宙飛行士の写真が、平面のスクリーンに地球が映し出されます。

    地球を球面スクリーンに映すために、リストをマウスで並べ替えて、平面スクリーンが上に、球面スクリーンが下にくるようにします。

    図11 並べ替える前のリスト(左:プレゼンテーション 右:スクリーン)

    図12 並べ替え後のリスト(左:プレゼンテーション 右:スクリーン)

    ここからはプロジェクタを接続して調整します。

    プロジェクタを接続して起動したら、左端のキャストのアイコンを左クリックすると、プロジェクタの映像にプレビューが表示されます。

    *プロジェクタは時間が経って温まると、投影サイズやピントが変わります。精密に調整する場合は、プロジェクタを起動後、温まるまで待ってから調整してください。

    *プロジェクタの台形補正が自動になっていると、調整した位置からずれることがあります。オフにするか、手動にしておくことを推奨します。

    図13 プロジェクタでのプレビュー

    (2)の平面スクリーンを調整します。
    まず、プレビュー上のドラッグとマウスホイールで、実際に投影したい領域にプレビューが収まるように(小さめに)調整します。
    次に、プレビュー四隅の▲マークをマウスでドラッグして、投影したい領域の四隅と一致させます。Ctrlキーを押しながら操作すると、微調整できます。

    図14 平面スクリーンの位置と大きさの調整

    図15 平面スクリーンの四隅の調整

    (3)の球面スクリーンを調整します。
    プレビュー上のドラッグとマウスホイールで、実際に投影したい領域とプレビューが一致するように調整します。Ctrlキーを押しながら操作すると、微調整できます。
    次に、Shiftキーを押しながらマウスホイールを回転させて、投影されている水平垂直の線が、平行に見えるように調整します。Ctrlキーを押しながら操作すると、微調整できます。

    図16 位置と大きさの調整

    図17 線の平行の調整(左:調整前 右:調整後)

    Escキーを押すと、プロジェクタへのプレビューが終了します。

    画面左上の「名前を付けて保存」から投影設定を保存してください。

    “Q Quick Start – プレゼンテーション制作”で作ったプレゼンテーションを読み込んで再生すると、記事冒頭の図1のようになります。

    Q Quick Start -投影設定(ディスプレイモニタ)

    図1 この記事で作成する投影設定

    Qのプレゼンテーションファイルと投影環境は独立しているため、さまざまな環境に対応してプレゼンテーションを行うことができます。投影には、ディスプレイモニタ、プロジェクタ、その他の映像装置を利用できます。

    まず、左端、上から2番目の投影設定ボタンを押します。

    図2 投影設定画面への変更

    何も投影ファイルを読み込んでいない場合は、デフォルトの環境が適用されています。
    投影設定画面のうち、Aの領域は、スクリーンのリストが示されます。
    Bの領域は、映像機器上のスクリーン配置がプレビュー表示されます。
    Cの領域は、スクリーンや映像機器の詳細設定が示されます。

    図3 投影設定画面

    現在、スクリーンは3種類あります。
    (1)ディスプレイモニタ用平面スクリーン(プロジェクターの台形補正を利用して平面に投影する場合にも用います)
    (2)プロジェクタ用平面スクリーン(自由に配置した平面に投影する場合に用いる)
    (3)プロジェクタ用球面スクリーン
    どのスクリーンにも、球面と平面のコンテンツの双方が投影可能です。

    投影設定のスクリーンのリストと、番組設定のコンテンツのリストは対応しています。
    一番上のスクリーンに一番上のコンテンツ、二番目のスクリーンに二番目のコンテンツと、順に対応して投影されます。

    この記事では、2台の映像機器(ディスプレイモニタ)に、それぞれ1つのコンテンツを投影する設定を作っていきます。使用するのは(1)のスクリーンです。(2)、(3)については”Q Quick Start -投影設定(プロジェクタ)”でご紹介します。

    2台までの映像機器に対応しています(3台以上の映像機器への対応はオプションとして開発中)。
    使用する映像機器は、Windowsの「ディスプレイの設定」で、「1」か「2」に設定してください。プレビューの左側が「1」、右側が「2」に対応しています。映像機器が1台だけの環境で使用する場合は、左側のプレビューにスクリーンを設定してください。
    (1)のスクリーンを設定する場合、投影に使用する映像機器が接続されていなくても設定できます。

    左側の映像機器をクリックすると、Cの領域に、映像機器の縦横比の設定が表示されます。使用する映像機器と縦横比が同じになるように設定してください。
    *16:9を、1920:1080と設定しても、比が同じなので問題ありません

    図4 縦横比

    デフォルトでは「1」の映像機器に2つのスクリーンが設定されているので、ひとつを削除します。リストから1つのスクリーンを右クリックして、削除のアイコンをクリックします。

    図5 スクリーンの削除

    位置は映像機器の中央が(0,0)、大きさは映像機器の幅か高さの大きいほうを1とする相対値です。
    数字を調整して、スクリーンの位置を映像機器の中央に、大きさを0.5に設定します。数字の上でマウスのホイールを回転させると数字を変更できます。数字の右のアイコンの上で回転させると微調整できます。

    図6 位置と大きさの調整

    次に、映像機器「2」に(1)のスクリーンをひとつ追加します。
    まず、プレビュー上の映像機器「1」をクリックして選択します。
    次に、「スクリーンセット」を右クリックして、平面のアイコンを左クリックします。
    映像機器「2」の中央に、大きさ0.5のスクリーンが追加されました。

    以上で投影設定は完了です。画面左上の「名前を付けて保存」から投影設定を保存してください。

    “Q Quick Start -プレゼンテーション制作”で作成したプレゼンテーションファイルを読み込み、再生ボタンを押すと、記事冒頭の画像(図1)のように、2つのディスプレイモニターにコンテンツがひとつずつ表示されます。

    図7 スクリーンの追加

    図8 スクリーン設定の完了

    リリースノート Q Ver.202304

    Qの最新バージョンver.202304を10月19日 (UTC)に公開しました。
    すでにご使用いただいている方は速やかに更新してください。

    球面と平面を組み合わせたスクリーンでのプレゼンテーションを実現するQは、プロフェッショナル向け機能を除いて、無料でご利用いただけます。

    Windows PC対応です。Microsoft Storeからインストールしてください。

    *投影している画像ファイルの著作権はNASAおよびESAにあります

    バージョンアップに際してMicrosoftからMicrosoft Store Policies に沿った助言があったため、Microsoft Store上の表示を「Q – Presentation for Spherical and Flat Screens」から「Q – Universal Presentation」に変更しています。

    本バージョンアップは次の更新を含みます。
    ・セキュリティアップデート
    ・不具合の修正
    ・投影設定のUI改善

    これに伴い、投影ファイルの仕様が変更になります。
    お手数ですが、新バージョンにて、再度投影ファイルの作成をお願いします。

    今回のバージョンアップにおいて、番組ファイルの後方互換性はあります。旧バージョンで制作した番組ファイルを、Ver.202304で再生することができます。

    番組ファイルおよび投影ファイルの前方互換性はありません。このため、新バージョンで制作した番組ファイルや投影ファイルを旧バージョンで使用することはできません。

    次回のバージョンアップは2024年2月の予定です。
    セキュリティアップデートと不具合修正は随時提供していきます。