リリースノート Q Ver.202416

“Q – Universal Presentation” の最新バージョンver.202416を2024年11月20日 (UTC)に公開しました。
セキュリティアップデートを含みますので、すでにご使用いただいている方は速やかに更新してください。

2024年11月23日(UTC)に、アップデート(20241602)が利用可能になりました。
・球面に2つのテクスチャを使用した場合の描画を高速化しました

2024年11月26日(UTC)に、アップデート(20241604)が利用可能になりました。
・Textにアニメーションを設定しても反映されない場合がある不具合を修正
・F5を押してもプレゼンテーションが始まらない場合がある不具合を修正

2024年12月3日(UTC)に、アップデート(20241605)が利用可能になりました。
・”Globe”に2つのテクスチャを設定しても反映されない場合がある不具合を修正
・”Shape”のテクスチャの位置と大きさの操作をUndo / Redoできるように機能追加

球面と平面を組み合わせたスクリーンでのプレゼンテーションを実現するQは、プロフェッショナル向けの拡張機能を除いて、無料でご利用いただけます。

Windows PC対応です。Microsoft Storeからインストールしてください。

次のバージョンアップは2025年2月の予定です。

直観的でリアルタイムにプレビューされる色選択UI
Smart UI and real-time preview of color-chooser

更新内容

球面に2つのテクスチャを設定したり、それぞれに色フィルターを設定したりできるようになりました。
同じ月のテクスチャを2つ設定し、片方にグレーのフィルタを設定すると月の満ち欠けが再現できます。
テクスチャの境界はスムーズにグラデーションできます。また境界線はアニメーションで動かせるので天体の公転も再現できます。

カラーチューザーを刷新しました。見やすい選択画面とリアルタイムプレビューで快適に色指定できます。

ファイル保存やノードのコピーに失敗する場合がある不具合を修正しました。

ほか、不具合の修正やUIの改善などを実施しています。

半分が昼、半分が夜の地球を表示可能
Two textures on one sphere enables display of day and nigh and/or seasons

NASA Visible Earth より、world.200405  と、earth_lights_lrg を使用

月のテクスチャを2つセットし、1つだけ暗く表示することで、月の位相を表現可能
By setting two moon textures and displaying only one of them dimly, it is possible to represent the moon phases.

NASA Science Visualization Studio より、CGI Moon Kit を使用